うみぎり(DD-158)

うみぎり(DD-158)

「あさぎり型」8番艦(最終艦)

初めて対潜ヘリSH-60Jとのデータ・リンク装置を搭載

※文頭写真:海上自衛隊
※「うみぎり」(DD-158)の詳しい性能等は「あさぎり型」記事をご覧ください。

「あさぎり型」は、一つの護衛艦隊が8つの護衛艦と8機のヘリコプターから構成される、8艦8機体制を充足するための基幹を成す汎用護衛艦(DD)として8隻が建造されました。12隻が建造され、こちらもまた同体制の基幹を支えた「はつゆき型」の後継です。

外観は「はつゆき型」とほぼ同じですが、ネットワーク能力の向上や復原性を高めたことから排水量が増えています。また、推進機関は初めて等馬力の4つのガスタービンを搭載しています。「うみぎり」(DD-158)では、「あさぎり型」としては初めて対潜ヘリSH-60J用のデータ・リンク装置が搭載されています。

「うみぎり」(DD-158、3,550トン)は「あさぎり型」護衛艦の8番艦(最終艦)として昭和61年度(1986年度)に計画され、昭和63年(1988年)10月31日、石川島播磨重工東京第1工場において起工されました。 平成元年(1989年)11月9日に進水し、平成3年(1991年)3月12日に就役し、横須賀基地を司令部とする第1護衛隊群第48護衛隊に配備されました。

平成9年(1997年)3月24日、第46護衛隊に編入され、同日付で同隊は隊番号改正により第5護衛隊となりました。平成15年(2003年)3月13日、呉に司令部を置く第4護衛隊群隷下の第8護衛隊に編入。平成20年(2008年)3月26日、平成の大改編といわれた護衛隊改編に伴い、同じく呉に司令部を置く第4護衛隊群第4護衛隊(呉)に編入されました。

平成26年(2014年)3月12日、機動部隊から退き、護衛艦隊直轄の地方配備部隊である第12護衛隊(呉)に編入されます。

なお、「さわぎり」という艦名は大日本帝国海軍、海上自衛隊通じて初めてのものです。

「うみぎり」(DD-158)。写真:海上自衛隊
「うみぎり」(DD-158)。写真:海上自衛隊

「うみぎり」(DD-158)。写真:海上自衛隊
「うみぎり」(DD-158)。写真:海上自衛隊
「うみぎり」(DD-158)。写真:海上自衛隊
「うみぎり」(DD-158)。写真:海上自衛隊
種別汎用護衛艦
運用者海上自衛隊
あさぎり型
製造者石川島播磨重工業東京第1工場
母港
排水量3,550t
全長137m
全幅14.6m
吃水4.6m
速力30ノット
乗員220名
発動機COGAG方式/ロールス・ロイス スペイ(川崎・13,500ps)×4 
主な兵装高性能20ミリ機関砲x2
62口径76ミリ速射砲x1
短SAM装置一式
SSM装置一式
アスロック装置一式
3連装短魚雷発射管x2
搭載機対潜・哨戒ヘリコプター(SH-60J)1機
進水平成元年(1989年)11月9日
就役平成3年(1991年)3月12日
退役-

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