さわぎり(DD-157)

さわぎり(DD-157)

「あさぎり型」7番艦

平成初期、「あさぎり型」続々就役

※文頭写真:海上自衛隊
※「さわぎり」(DD-157)の詳しい性能等は「あさぎり型」記事をご覧ください。

あさぎり型」は、一つの護衛艦隊が8つの護衛艦と8機のヘリコプターから構成される、8艦8機体制を充足するための基幹を成す汎用護衛艦(DD)として8隻が建造されました。12隻が建造され、こちらもまた同体制の基幹を支えた「はつゆき型」の後継です。

「さわぎり」(DD-157、3,550トン)は「あさぎり型」護衛艦の7番艦として昭和60年度(1985年度)に計画され、昭和62年(1987年)1月14日、三菱重工長崎造船所において起工されました。昭和63年(1988年)11月25日に進水し、平成2年(1990年)3月6日、第2護衛隊群に新編された、第47護衛隊(佐世保)に配備されました。第47護衛隊は「あさぎり」(DD-151)「やまぎり」(DD-152)、「さわぎり」(DD-157)と「あさぎり型」3隻により構成されました。

平成9年(1997年)3月24日、隊番号が改正され第47護衛隊は第6護衛隊となります。平成平成11年(1999年)3月18日、第2護衛隊群第2護衛隊に編入。平成20年(2008年)3月26日、平成の大改編といわれた護衛隊改編に伴い第1護衛隊群第5護衛隊(横須賀)に編入されました。翌平成21年(2009年)12月4日、高知県足摺岬沖において護衛艦「おおなみ」(DD-111、4,650トン)と接触し、佐世保重工にて修理されました(けが人なし)。

その後、ソマリア沖やアデン湾において第4次派遣海賊対処行動水上部隊、同第12次、同第22次などに参加して活躍し、平成26年(2014年)3月13日、護衛艦隊直轄の地方配備部隊である第13護衛隊(佐世保)に編入されます。平成28年(2016年)8月現在、同隊には「あさゆき」(DD-132)、「さわぎり」(DD-157)、「じんつう」(DE-230)が所属しています。

なお、「さわぎり」という艦名は大日本帝国海軍、海上自衛隊通じて初めてのものです。

「さわぎり」(DD-157)。写真:海上自衛隊
「さわぎり」(DD-157)。写真:海上自衛隊

「さわぎり」(DD-157)。写真:海上自衛隊
「さわぎり」(DD-157)。写真:海上自衛隊
種別汎用護衛艦
運用者海上自衛隊
あさぎり型
製造者三菱重工業長崎造船所
母港佐世保
排水量3,550t
全長137m
全幅14.6m
吃水4.6m
速力30ノット
乗員220名
発動機COGAG方式/ロールス・ロイス スペイ(川崎・13,500ps)×4 
主な兵装高性能20ミリ機関砲x2
62口径76ミリ速射砲x1
短SAM装置一式
SSM装置一式
アスロック装置一式
3連装短魚雷発射管x2
搭載機対潜・哨戒ヘリコプター(SH-60J)1機
進水1988年11月25日
就役1990年3月6日
退役-

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