ゆうぎり(DD-153)

ゆうぎり(DD-153)

「あさぎり型」3番艦

冷戦の終結した平成元年に就役

※文頭写真:海上自衛隊
※「ゆうぎり」(DD-153)の詳しい性能等は「あさぎり型」記事をご覧ください。

あさぎり型」は、一つの護衛艦隊が8つの護衛艦と8機のヘリコプターから構成される、8艦8機体制を充足するための基幹を成す汎用護衛艦(DD)として8隻が建造されました。12隻が建造され、こちらもまた同体制の基幹を支えた「はつゆき型」の後継として建造されました。

はつゆき型」の弱点であった電子装備が強化され、ネットワーク能力が大幅に向上しています。現代の戦闘は視界外で行われることが多く、自軍及び同盟軍とも瞬時に情報共有できる戦術データ・リンク能力が付与されたことは重要な項目です。兵装などの「あさぎり型」詳細については「あさぎり型」記事をご覧ください。

「ゆうぎり」(DD-153)は「あさぎり型」護衛艦の3番艦として昭和59年度(1984年度)に計画され、昭和61年(1986年)2月25日、住友重工追浜造船所浦賀工場において起工されました。昭和62年(1987年)9月21日に進水し、平成元年(1989年)2月28日に就役、第1護衛隊群(横須賀)に配備されました。

平成元年(1989年)3月17日、第1護衛艦隊隷下に新たに編制された第46護衛隊(神奈川県横須賀市)に編入されます。平成9年(1997年)3月24日、第46護衛隊が第5護衛隊に改称、平成13年(2001年)3月14日、第3護衛隊群第7護衛隊に編入され、大湊(青森県むつ市)に転籍。

平成25年(2013年)3月7日、第11護衛隊に転籍となり再び横須賀へ。平成28年(2016年)3月6日、第24次派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖アデン湾で任務をこなすなど、護衛艦隊基幹艦艇として活躍しています。

「ゆうぎり」という艦名は本艦で3代目です。初代は大日本帝国海軍の東雲型駆逐艦「夕霧」、2代目は同じく吹雪型駆逐艦「夕霧」となっています。

「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊

「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
「ゆうぎり」(DD-153)。写真:海上自衛隊
種別汎用護衛艦
運用者海上自衛隊
あさぎり型
製造者住友重機械追浜造船所浦賀工場
母港横須賀
排水量3,500t
全長137m
全幅14.6m
吃水4.4m
速力30ノット
乗員220名
発動機COGAG方式/ロールス・ロイス スペイ(川崎・13,500ps)×4 
主な兵装高性能20ミリ機関砲x2
62口径76ミリ速射砲x1
短SAM装置一式
SSM装置一式
アスロック装置一式
3連装短魚雷発射管x2
搭載機対潜・哨戒ヘリコプター(SH-60J)
進水1987年9月21日
就役1989年2月28日
退役-

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