ベルP-59エアラコメット

Bell P-59 Airacomet
ベルP-59エアラコメットBell P-59 Airacomet

米空軍初のジェット戦闘機

ジェット時代前夜の準備機

※文頭写真:USAF

ベルP-59エアラコメット(1942-1947)はアメリカ空軍がまだ陸軍の一部門、陸軍航空隊であった1941年にベル社に開発を指示したアメリカ空軍初のジェット戦闘機です。

記念すべき米空軍初ジェット戦闘機ではありますが、来るべき本格的前線配備機開発のための準備機でした。ジェット機開発においてはドイツやイギリスに遅れをとっていたアメリカでしたが、手をこまねいていたわけではなかったのです。

当時のアメリカは未だオリジナルエンジンを開発する力はなく、イギリス製のエンジンを国産化して使用しました。しかし当時のエンジンは推力が750kgしかなく、最高速度は650km/hしか出ませんでした。研究され熟成されていたレシプロ戦闘機は時速750kmに達していましたから、レシプロ戦闘機にも全く及ばないということになります。

空軍はこの機体によって、ジェット戦闘機における技術開発、部隊運用などについて知るための試験的な運用を行ったといわれています。ここから得られたデータはその後の開発にいかされていきます。

P-59Bエアラコメット。PHOTO USAF
P-59Bエアラコメット。PHOTO USAF
運用者アメリカ空軍
アメリカ海軍
イギリス空軍
主要なバリエーション-
生産数-
スペック型式-
全 幅13.87m
全 長11.84m
全 高3.66m
翼面積35.9㎡
自 重3,606kg
総重量/最大離陸重量4,765kg
発動機GE-J-31(908kg)×2
最大速度665km/h
実用上昇限度14,080m
戦闘行動半径-
航続距離-
乗 員1名
初飛行1942年10月2日
就 役1944年
退 役1947年
兵 装37mm機関砲×1
12.7mm機銃×3

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です