「アスロック対潜ミサイル」タグアーカイブ

はたかぜ(DDG-171)

はたかぜ(DDG-171)

先進の駆逐艦として就役

冷戦末期に就役した海自第3世代護衛艦

※文頭写真:海上自衛隊
※「はたかぜ」(DDG-171)の詳しい性能等は「はたかぜ型」記事をご覧ください。

「はたかぜ」(DDG-171)は、「はたかぜ型」の1番艦。昭和56年(1981年)に発注され、昭和58年(1983年)5月20日起工、昭和59年(1984年)11月9日に進水、昭和61年(1986年)3月27日に就役しました。就役後は横須賀の第1護衛隊群第61護衛隊に編入され、その後改編により第1護衛隊群第1護衛隊(横須賀)に編入されました。

現在の巡洋艦や駆逐艦においては、イージス武器システムが最強の名をほしいままにしていますが、その前が「はたかぜ」(DDG-171)に搭載された中距離艦対空ミサイルシステム「ターター・システム」でした。ターター・システムを進化させたのが、イージス武器システムともいえます。

そのため、イージス艦登場前夜において、海自の護衛艦「はたかぜ」(DDG-171)は、ミサイル駆逐艦としては最高クラスの能力を持つ護衛艦として、大きな期待を背負っていたということになるでしょうか。

本艦(4,600トン)の建造費は約600億円、三菱重工長崎造船所において建造されました。ちなみに、平成19年(2007年)から就役したイージス護衛艦「あたご型」(7,700トン)の場合、建造費は約1,475億円となっています。

艦名の「はたかぜ」は、大日本帝国海軍の神風型駆逐艦「旗風」、海上自衛隊の「あさかぜ型」護衛艦「はたかぜ」(DD-182)に継いで3代目となります。

「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊
「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊

「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊
「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊
「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊
「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊
運用者海上自衛隊
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.4m
全 長150m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機COGAC方式/ロールス・ロイスオリンパスTM3B(22,500shp)×2
ロールス・ロイス スペイ(川崎・13,500shp)×2 
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員260名
初飛行
就 役昭和61年(1986年)3月27日
退 役-
兵 装

しまかぜ(DDG-172)

しまかぜ(DDG-172)

「はたかぜ型」ミサイル駆逐艦の2番艦

イージス艦建造が決まり「はたかぜ型」の最終艦となる

※文頭写真:海上自衛隊
※「しまかぜ」(DDG-172)の詳しい性能等は「はたかぜ型」記事をご覧ください。

「しまかぜ」(DDG-172)は、「はたかぜ型」の2番艦。昭和58年(1983年)に発注され、昭和60年(1985年)1月13日起工、昭和62年(1987年)1月30日に進水、昭和63年(1988年)3月23日に就役しました。就役後は横須賀の第3護衛隊群第63護衛隊に編入されました。その後、第2護衛隊群第62護衛隊(佐世保)に編入され、平成26年(2014年)より第4護衛隊群第8護衛隊(佐世保)の所属となりました。

本艦及び「はたかぜ」(DDG-171)がある「はたかぜ型」はターター・システムという中距離艦対空ミサイルシステムを搭載していること、海自艦艇として初めて全ガスタービンエンジン化されたことが特長です。

ターター・システムは、簡単にいうとイージス武器システムの前段階といえるものです。
イージス武器システムは200以上の目標を追尾し10以上の目標を同時攻撃でき、ターター・システムは3個程度の目標を同時攻撃できます。

初の実用イージス艦は米海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦であり、1番艦のタイコンデロガ(CG-47)は、本艦が発注された昭和58年(1983年)に就役しました。その後、昭和59年(1984年)米国の許可が出たため、日本のイージス武器システム導入艦の建造が決まり、当初本艦以降も建造予定があった「はたかぜ型」の建造は本艦をもって終了しました。

本艦(4,650トン)の建造費は約600億円、三菱重工長崎造船所において建造されました。ちなみに、平成19年(2007年)から就役したイージス護衛艦「あたご型」(7,700トン)の場合、建造費は約1,475億円となっています。

艦名の「しまかぜ」は、大日本帝国海軍の峯風型駆逐艦「島風」、島風型駆逐艦「島風」に続き3代目です。

「しまかぜ」(DDG-172)。写真:海上自衛隊
「しまかぜ」(DDG-172)。写真:海上自衛隊

「しまかぜ」(DDG-172)。写真:海上自衛隊
「しまかぜ」(DDG-172)。写真:海上自衛隊
運用者海上自衛隊
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.4m
全 長150m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機COGAC方式/ロールス・ロイスオリンパスTM3B(22,500shp)×2、ロールス・ロイス スペイ(川崎・13,500shp)×2 
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員260名
初飛行
就 役昭和63年(1988年)3月23日
退 役-
兵 装

はたかぜ型

はたかぜ型

1980年代に就役した第3世代ミサイル護衛艦

冷戦末期に就役したターター・システム搭載型護衛艦

※文頭写真:「はたかぜ」(DDG-171)。写真:海上自衛隊

海上自衛隊、第3世代のミサイル護衛艦「はたかぜ型」は、昭和56年度(1981年度)、昭和58年度(1983年度)計画により「はたかぜ」(DDG-171)、「しまかぜ」(DDG-172)の2隻が建造されました。全長150m、基準排水量4,600トン(「しまかぜ」は4,650トン)、満載排水量6,000トン(同6,050トン)、建造単価は約600億円となっています。

はたかぜ型の1番艦「はたかぜ」(DDG-171)は昭和61年(1986年)に就役し母港は横須賀、2番艦「しまかぜ」(DDG-172)は昭和63年(1988年)に就役し舞鶴に配備されました(現在は佐世保)。

はたかぜ型が就役した昭和の終わり頃は東西冷戦の終末期でした。昭和60年(1985年)ゴルバチョフ書記長がソ連の指導者となり、平成元年(1989年)ベルリンの壁が崩壊、中国では天安門事件が起ります。平成3年(1991年)にはソ連が崩壊、湾岸戦争が始まりました。

しまかぜ」(DDG-172)が就役した頃、昭和63年(1988年)には、7,200t型のイージス護衛艦「こんごう型」の1番艦「こんごう」(DDG-173)が発注されています。「はたかぜ型」は当初4隻建造の予定でしたが、より強力な戦闘能力を持つイージス武器システム搭載型護衛艦「こんごう型」調達のめどが立ったことから、2隻にとどまりました。

海自の水上護衛艦を大きさや新しさの順にみると、平成30年(2018年)以降進水予定の新型イージス艦「8,200トン型」、イージス艦「あたご型」、イージス艦「こんごう型」、そして本級「はたかぜ型」となります。

「はたかぜ型」は、米海軍の「チャールズ・F・アダムズ級」ミサイル駆逐艦をモデルとして建造され、メインの対空武装にはターター・システムを搭載しています。次級「こんごう型」以降の海自ミサイル護衛艦はすべてイージス艦となっています。

ターター・システムとは、米国が開発した中距離艦対空ミサイルシステムです。三次元レーダー、武器管制システム、ミサイル射撃管制システム、艦対空ミサイル(SAM)、二次元レーダーなどを統合的に運用し、自艦に飛来する敵ミサイルを中距離において迎撃するシステムです。

イージス武器システムへの過渡期に開発され、イージス武器システムが運用されるまで、開発国の米国を中心とした自由諸国艦艇の防空を担いました。ターター・システムの運用による技術やデータの蓄積がイージス武器システム開発に大きく貢献しました。

ターター・システムは「チャールズ・F・アダムズ級」の後甲板から前甲板に移され、より高い戦術性を発揮しています。また、自衛隊として初めて、全てガスタービンエンジンとした艦艇となっています。

海自初の全ガスタービンエンジン艦。英国製エンジンに弱点も

「はたかぜ型」はCOGAG方式により2種4基のガスタービンエンジンがCOGAG方式2軸により積まれています。共に英国製で、ロールス・ロイスオリンパスTM3B(22,500馬力)2基とロールス・ロイス・スペイSM1A(13,500馬力)2基、計72,000馬力です。

COGAGはCOmbined Gas turbine And Gas turbineの略で、ガスタービンエンジンを複数組み合わせた推進方式です。ガスタービンエンジンは最大出力付近で燃料効率が最も良くなり、出力が下がると燃料効率が悪くなるため、複数のエンジンを2軸により運用することで、燃料効率を高めようというものです。大きな出力が必要ない場合には、4つのうち2つのエンジンだけを稼働させるといった運用を行ないます。

海自初の全ガスタービンとなったわけですが、本艦に搭載された英国製のエンジンは様々な地域で燃料を入手した場合に弱さがあるといいます。この点、「あたご型」や「こんごう型」に積まれている米国GE(ネラル・エレクトリック社)製エンジンの方が扱いやすいといいます。

様々な国で任務を行う海自護衛艦の場合、各寄港地において燃料を補給しますが、この際、必ずしも良質の燃料が手に入るとは限りません。当然燃料は洗浄するわけですが、それでもやはり完全に綺麗にはできず、英国製エンジン(スペイ)はこういった汚れに弱く、同じ状況でも米国GE社のエンジンは動く、というのです。 「はたかぜ型」は4基あるエンジンの全てが英国製ですから、そういった部分を抱えているということになります。

兵装

◎高性能20ミリ機関砲(CIWS)
54口径127mm単裝速射砲よりも近距離、約1.5kmを有効射程とする米国、レイセオンシステムズ社が開発した、近接防御火器システム(CIWS=Close In Weapon Systtem)です。半世紀以上前から使われているM61A1という20mmガトリング砲を、レーダーと火器管制システムにより完全自動化したものです。毎分3,000〜4,500発を発射します。

◎54口径5インチ単装速射砲
米国製の半自動砲です。昭和28年(1953年)から配備されているロングセラーです。銃身長5.84m(54口径長)、口径127mm(5インチ)、発射速度毎分40発、初速807.7m/毎秒
、最大射程23,500m。

◎スタンダードSAM単裝発射装置
ターター・システムの中核をなす、SM-1艦対空ミサイル(射程約40km)を発射する装置です。ターター・システムはイージス武器システムの過渡期に開発されたシステムですから、徐々にイージス武器システムに代っています。

◎ハープーン4連装発射機
ハープーンは、米国マクドネル・ダグラス社が開発した対艦ミサイル。30以上の自由諸国が採用する代表的な対艦ミサイルです。全長は種類により差がありますが約4m、直径は約34cm、射程距離は124km〜315km、速度マッハ0.85で飛翔します。
発射されると自身のセンサーにより慣性誘導により飛翔し、目標近くになって自らのレーダーを作動させ、目標艦に向かいます。

◎アスロック8連装発射機
米国により開発され、西側自由諸国に広く普及している艦載対潜ミサイル。全長は4.5m、重量488kg、射程距離は約3,6km〜11kmです。魚雷に飛翔用ロケットが取り付けられており、発射後はマッハ1程度の速度で空中を飛翔し、目標に近づくと飛翔用のロケットを切り離し、パラシュートを使用して着水、その後は目標を自動追尾します。弾頭部分は、米国製Mk.44/46、W44核弾頭の他、日本製の73式魚雷が使用できます。

◎68式3連装短魚雷発射管
米海軍が開発した水上艦用魚雷発射管。上記VLSから、VLAアスロックという対潜ミサイルが発射できるのだが、安価かつ信頼性が高いため裝備が続いています。

運用者海上自衛隊
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.4m
全 長150m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機COGAC方式/ロールス・ロイスオリンパスTM3B(22,500shp)×2
ロールス・ロイス スペイ(川崎・13,500shp)×2 
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員260名
初飛行
就 役昭和61年(1986年)〜昭和63年(1988年)
退 役-
兵 装

こんごう(DDG-173)

こんごう(DDG-173)

イージス護衛艦「こんごう型」1番艦

イージス武器システム、弾道ミサイル防衛(BMD)

※文頭写真:海上自衛隊
※「こんごう」(DDG-173)の性能など詳しい内容は「こんごう型」記事をご覧ください。

「こんごう」(DDG-173)は、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう型」の1番艦です。平成2年(1990年)5月8日、三菱重工長崎造船所において起工され、平成3年(1991年)8月26日に進水、平成5年(1993年)3月25日に就役し、長崎県佐世保の第2護衛隊群第62護衛隊に編入され、その後改編により第1護衛隊群第5護衛隊(佐世保)の所属となりました。

艦名の「こんごう」は、日本海軍初の超弩級巡洋戦艦として第1次世界大戦、大東亜戦争において活躍した金剛型戦艦「金剛」(全長219.4m、排水量31,720t、乗員2,367名)以来となります。

戦艦「金剛」は建造当時世界屈指の戦艦であったことを考えると、海自初のイージス艦として建造された「こんごう」(DDG-173)が引き継ぐに相応しい艦名と思えます。イージス武器システムは、128以上の目標を同時に補足・追跡し、10以上の目標を同時迎撃可能といわれる強力な戦闘システムです。

本艦を含む「こんごう型」は弾道ミサイル防衛(BMD)を担っています。平成19年(2007年)12月18日、ハワイ・カウアイ島沖において弾道ミサイル防衛に使用するミサイルSM-3の迎撃演習を行ない、高度160kmの熱圏を飛翔する標的(ミサイル)の迎撃に成功しています。

平成24年(2012年)12月6日、翌平成25年(2013年)春と続けて北朝鮮が弾道ミサイルを発射実験を行った際には、破壊措置命令に従い出撃しました。

海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊

海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:海上自衛隊
ハワイ沖でのミサイル発射実験のためハワイ真珠湾に停泊する、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。平成19年(2007年)10月15日。写真:USNAVY
ハワイ沖でのミサイル発射実験のためハワイ真珠湾に停泊する、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。平成19年(2007年)10月15日。写真:USNAVY
平成19年(2007年)12月18日、ハワイカウアイ島沖において弾道ミサイル迎撃実験のため、RIM-161スタンダードミサイル3(SM-3)を発射する、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:USNAVY
平成19年(2007年)12月18日、ハワイカウアイ島沖において弾道ミサイル迎撃実験のため、RIM-161スタンダードミサイル3(SM-3)を発射する、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(DDG-173)。写真:USNAVY
運用者海上自衛隊
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅21m
全 長161m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機COGAC方式/ゼネラル・エレクトリック(IHIライセンス生産)LM2500型ガスタービンエンジン(25,000ps)×4
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員300名
初飛行
就 役平成5年(1993年)3月25日
退 役-
兵 装

アンティータム

Antietam(CG-54)
アンティータムAntietam(CG-54)

アメリカ海軍イージス巡洋艦

シャイロー(CG-67)とともに横須賀を母港とするイージス巡洋艦

アンティータム(1986-)は、イージス・システムを搭載したアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の8番艦です。1984年11月に起工され、1986年2月に進水、1987年6月に就役しました。

2013年2月よりカウペンス(CG-63)と交代し、横須賀を母港としています。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦については、ポート・ロイヤルの項を参照ください。

運用者アメリカ海軍
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.8m
全 長173m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機ゼネラル・エレクトリック LM2500×4(80,000shp)、2軸推進
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員
初飛行
就 役1987年6月6日
退 役-
兵 装

モービル・ベイ

Mobile Bay(CG-53)
モービル・ベイMobile Bay(CG-53)

アメリカ海軍イージス巡洋艦

第3空母打撃群の防空を担う

モービル・ベイ(1985-)は、イージス・システムを搭載したアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の7番艦です。1984年6月に起工され、1985年8月に進水、1987年2月に就役しました。空母ジョン・C・ステニスを中心とした第3空母打撃群に所属しています。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦については、ポート・ロイヤルの項を参照ください。

運用者アメリカ海軍
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.8m
全 長173m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機ゼネラル・エレクトリック LM2500×4(80,000shp)、2軸推進
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員
初飛行
就 役1987年2月21日
退 役-
兵 装

バンカー・ヒル

Bunker Hill(CG-52)
バンカー・ヒルBunker Hill(CG-52)

アメリカ海軍イージス巡洋艦

かつて横須賀を母港としたイージス・ミサイル巡洋艦

バンカー・ヒル(1985-)は、イージス・システムを搭載したアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の6番艦です。1984年1月に起工され、1985年3月に進水、1986年9月に就役しました。

ミサイルランチャーを、艦上に出ている砲のような従来のMk.26から現在主流となっているMk.41垂直発射システム(VLS=Vertical Launching System)に変更したことが大きな特徴です。Mk.41はカプセルホテルのカプセルが垂直に床に埋め込まれているような形状をしています。この変更によりトマホーク・ミサイルが使用できるようになり、大きく攻撃能力を向上させました。

1988年8月から1998年まで横須賀を母港とし、空母ミッドウェイを中心とした空母打撃群に加わっていました。1998年以降はアメリカカリフォルニア州サンディエゴを母港とし、空母エイブラハム・リンカーン(CVN-72)を中心とした空母打撃群に所属しています。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦については、ポート・ロイヤルの項を参照ください。

運用者アメリカ海軍
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.8m
全 長173m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機ゼネラル・エレクトリック LM2500×4(80,000shp)、2軸推進
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員
初飛行
就 役1986年9月20日
退 役-
兵 装

レイテ・ガルフ

Leyte Gulf(CG-55)
レイテ・ガルフLeyte Gulf(CG-55)

アメリカ海軍イージス巡洋艦

現代最強のイージスシステムを搭載した巡洋艦

レイテ・ガルフ(1986-)は、イージス・システムを搭載したアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の9番艦です。1985年3月に起工され、1986年6月に進水、1987年9月に就役しました。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦については、ポート・ロイヤルの項を参照ください。

運用者アメリカ海軍
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.8m
全 長173m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機ゼネラル・エレクトリック LM2500×4(80,000shp)、2軸推進
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員
初飛行
就 役1987年9月26日
退 役-
兵 装

サン・ジャシント

San Jacinto(CG-56)
サン・ジャシントSan Jacinto(CG-56)

アメリカ海軍イージス巡洋艦

現代最強のイージスシステムを搭載した巡洋艦

サン・ジャシント(1986-)は、イージス・システムを搭載したアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の10番艦です。1985年7月に起工され、1986年11月に進水、1988年1月に就役しました。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦については、ポート・ロイヤルの項を参照ください。

運用者アメリカ海軍
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.8m
全 長173m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機ゼネラル・エレクトリック LM2500×4(80,000shp)、2軸推進
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員
初飛行
就 役1988年1月23日
退 役-
兵 装

レイク・シャンプレン

Lake Champlain(CG-57)
レイク・シャンプレンLake Champlain(CG-57)

アメリカ海軍イージス巡洋艦

現代最強のイージスシステムを搭載した巡洋艦

レイク・シャンプレイン(1987-)は、イージス・システムを搭載したアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の11番艦です。1986年3月に起工され、1987年4月に進水、1988年8月に就役しました。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦については、ポート・ロイヤルの項を参照ください。

運用者アメリカ海軍
主要なバリエーション
生産数
スペック型式
全 幅16.8m
全 長173m
全 高
翼面積
自 重
総重量/最大離陸重量
発動機ゼネラル・エレクトリック LM2500×4(80,000shp)、2軸推進
最大速度
実用上昇限度
戦闘行動半径
航続距離
乗 員
初飛行
就 役1988年8月12日
退 役-
兵 装