アメリカ空軍

ノース・アメリカンXF-108レイピア

North American XF-108 Rapier

核ミサイル前夜の産物

爆撃機、航空母艦、ミサイル、核兵器運用の主役争いが激化していた1950年代末。爆撃機をおすアメリカ空軍はマッハ3級の戦略爆撃機を企画します。これにあわせて開発されたのが全長27.2mの怪鳥ともいえる本機です。
ノース・アメリカンXF-108レイピア
全 幅17.5m
全 長27.2m
自 重23,098kg
最大速度3,190km/h
実用上昇限度24,400m
航続距離4,004km
初飛行-
退 役-

リパブリックXF-103

Republic XF-103

怪物的戦闘機計画

ジェット戦闘機が日々急速に進化していた時代のあり余るパワーといったところでしょうか。高度3万メートルにといてマッハ3.7で飛行する怪物的な戦闘機として企画されました。
リパブリックXF-103
全 幅10.5m
全 長23.5m
自 重11,317kg
最大速度Mach3(3,675km/h)+
実用上昇限度24,390m+
航続距離2,486km
初飛行-
退 役-

ノース・アメリカンF-107

North American YF-107

名機セイバーの進化形を目指す

ノースアメリカン社が傑作F-86セイバー直系の究極型を目指して開発に取り組んだものの、同時期のF-105に敗れ試作機の段階で開発は終了しました。
ノース・アメリカンF-107
全 幅11.15m
全 長18.85m
自 重10,295kg
最大速度Mach2(2,450km/h)+
実用上昇限度16,220m
航続距離3,885km
初飛行1956年9月10日
退 役1957年11月

コンベアF-106デルタダート

Convair F-106 Delta Dart

高性能迎撃戦闘機

アメリカ空軍らしい最新技術を詰め込んだ大型高級戦闘機。飛来するソ連を爆撃機を高々度で迎撃することを主目的に開発されました。巨大コンピュータによる防空システムSAGEとリンクしていました。
コンベアF-106デルタダート
全 幅11.67m
全 長21.55m
自 重11,080kg
最大速度2,455km/h
実用上昇限度17,000m
航続距離4,300km
初飛行1956年12月26日
退 役1988年

リパブリックF-105サンダーチーフ

Republic F-105 Thunderchief

爆撃能力の高い戦闘機

ベトナム戦闘、空爆のメイン機として活躍した戦闘爆撃機。戦闘機としては突出した兵器搭載量を持ち、大型核兵器をも搭載可能でした。
リパブリックF-105サンダーチーフ
全 幅10.64m
全 長19.63m
自 重12,475kg
最大速度2,237km/h
実用上昇限度15,544m
航続距離3,550km
初飛行1955年10月22日
退 役1983年

ロッキードF-104スターファイター

Lockheed F-104 Starfighter

異色の戦闘機

大型で最新装備てんこ盛りというのがアメリカ軍戦闘機の王道でした。そんな高級機を揃えて望んだ朝鮮戦争で質実剛健なMiG-15に大苦戦したことから、F-104の開発が始まりました。
ロッキードF-104スターファイター
全 幅6.62m
全 長16.66m
自 重5,790kg
最大速度2,124km/h
実用上昇限度17,678m
航続距離2,012km
初飛行1954年3月4日
退 役1975年

コンベアF-102デルタダガー

Convair F-102 Delta Dagger

初の実用デルタ翼機

ジェット戦闘機の代表的な主翼形式の一つ、デルタ翼をアメリカ空軍として初めて実用化した戦闘機。また、新しく発見された、高速性と安定性を得るためのエリアルールという設計手法をとり入れています。
コンベアF-102デルタダガー
全 幅11.61m
全 長20.84m
自 重8,777kg
最大速度1,304km/h
実用上昇限度16,300m
航続距離2,175km
初飛行1953年10月24日
退 役1976年

マクドネルF-101ヴードゥー

McDonnell F-101 Voodoo

マッハ1.7の高速戦闘機

F-101は高性能化が進むエンジンの恩恵を受けて世界最高速度マッハ1.7を記録します。 高速時の運動性に問題はあったものの、アメリカ空軍退役後も各州の航空軍やカナダ空軍で1980年代まで運用されました。
マクドネルF-101ヴードゥー
全 幅12.09m
全 長20.55m
自 重13,140kg
最大速度1,825km/h
実用上昇限度17,800m
航続距離2,450km
初飛行1954年9月29日
退 役1982年

ノース・アメリカンF-100スーパーセイバー

North American F-100 Super Sabre

世界初、実用超音速戦闘機

潤沢な予算を投じてそれぞれの分野で最高の性能を持つ戦闘機を次々と開発する、1950年代のアメリカ。アメリカ空軍の100番台がつく戦闘機6機(通称センチュリー・シリーズ)はそんな時代を象徴しています。
ノース・アメリカンF-100スーパーセイバー
全 幅11.81m
全 長15.2m
自 重9,500kg
最大速度1,390km/h
実用上昇限度15,000m
航続距離3,210km
初飛行1953年5月25日
退 役1979年

マクドネルXF-85ゴブリン

McDonnell XF-85 Goblin

長距離爆撃機に収容される寄生戦闘機

巨大な長距離爆撃機の腹の中に寄生し、いざ敵機が現れれば爆撃機内から出撃し、戦闘が終われば再び戻るという突飛な発想からうまれた戦闘機。それほど長距離戦闘機の援護に困っていたということでしょう。
マクドネルXF-85ゴブリン
全 幅6.42m
全 長4.5m
自 重1,700kg
最大速度1,069km/h
実用上昇限度14,600m
航続距離805km
初飛行1948年8月23日
退 役-