アメリカ海軍

ノース・アメリカンFJ-2/3フューリー

North American FJ-2/3 Fury

F86セイバーの海軍型

朝鮮戦争時、突如出現したソ連の高性能ジェット戦闘機MiG-15は西側諸国に「ミグショック」といわれる衝撃を与えました。MiG-15に対抗しうる戦闘機を持たない米海軍は、空軍の傑作機F-86の艦上戦闘機型を発注します。
ノース・アメリカンFJ-2/3フューリー
全 幅11.31m
全 長11.45m
自 重5,353kg
最大速度1,088km/h
実用上昇限度14,300m
航続距離1,593km
初飛行1951年12月2日
退 役1962年9月

マクドネルF2Hバンシー

McDonnell F2H Banshee

本格運用された初めての艦上ジェット

空母という制約からジェット機開発に苦心するアメリカ海軍が初めて手にした成功作といえる艦上ジェット戦闘機です。1949年に部隊配備され朝鮮戦争に挑みますが、ソ連の傑作機MiG-15には太刀打ちできませんでした。
マクドネルF2Hバンシー
全 幅12.73m
全 長14.68m
自 重4,440kg
最大速度848km/h
実用上昇限度14,785m
航続距離2,760km
初飛行1947年1月11日
退 役1959年9月

ノース・アメリカンFJ-1フューリー

North American FJ-1 Fury

P51マスタングのノース・アメリカン社が手がけた初のジェット機

第2次大戦終盤、日本本土上陸作戦に間に合わせるべくジェット艦上戦闘機開発を急ぐアメリカ海軍が3社に開発を依頼した内の1つ。FJ-1に絡むノース・アメリカン社のジェット機開発は後に傑作F-86に繋がります。
ノース・アメリカンFJ-1フューリー
全 幅11.63m
全 長10.49m
自 重8,843kg
最大速度880km/h
実用上昇限度9,753m
航続距離2,414km
初飛行1946年9月
退 役1949年10月

チャンス・ボートF6Uパイレーツ

Chance Vought F6U Pirate

配備されずに終わった機体

ジェット戦闘機の艦上配備を急ぐアメリカ海軍は、国内航空機メーカー3社に開発を依頼。その一つがチャンス・ボート社のF6Uです。残念ながら円熟期のレシプロ機と大差ない性能となりました。
チャンス・ボートF6Uパイレーツ
全 幅10.01m
全 長11.42m
自 重3,320kg
最大速度907km/h
実用上昇限度14,100m
航続距離1,260km
初飛行1946年10月2日
退 役-

マクドネルFH-1ファントム

McDonnell FH-1 Phantom

世界初の艦上ジェット戦闘機

FH-1は世界初のジェット機による空母離着艦を成し遂げました。空母という制約の中で運用する艦上戦闘機は、ジェット化に際して多くの困難を抱えており、本機によってやっと離着艦にこぎ着けたのでした。
マクドネルFH-1ファントム
全 幅12.42m
全 長11.81m
自 重3,030kg
最大速度771km/h
実用上昇限度12,325m
航続距離1,100km
初飛行1945年11月
退 役1950年7月

ライアンFR-1ファイアーボール

Ryan FR-1 Fireball

アメリカ海軍初のジェットエンジン搭載機

アメリカ海軍の初(半分)ジェット戦闘機。第2次世界大戦中に開発されました。制約の多い艦上戦闘機、いきなりの純ジェットには難があったのか、初ジェットとなった本機はレシプロ+ジェットの混合動力戦闘機でした。
ライアンFR-1ファイアーボール
全 幅12.19m
全 長9.86m
自 重3,590kg
最大速度686km/h
実用上昇限度13,100m
航続距離2,100km
初飛行1944年6月25日
退 役1947年6月